舞台『DIVE』2018/10/6-7
舞台『DIVE!!』The STAGE!! 10月6日ソワレ、7日マチネ・ソワレ(大千秋楽)
すっかり遅くなって今更ですが観劇してきましたメモ。
ゲネプロまとめとかしたかったんですが下書きも消えたしパソコン修理で入院だしわたしはわたしで引っ越しとかバッタバタしてるうちにもう11月も終わりに……。
この時期、というかこの舞台期間中もずっと悩まされていた台風。この大阪公演にもちょうど計ったようにきてて焦りました。飛行機は欠航の可能性が大きかったので新幹線を予約してたんですけど8時くらいの時点ですでに運休になり代替の分も1時間遅れになっていて、わたしは2時間弱遅れで新大阪に到着。本当は京都の2.5Dカフェに立ち寄りたかったんですが、このあとのソワレに間に合わなくなるほうが恐くて結局早めにホテルへ。
初めての森ノ宮ピロティホール!
駅から上がってすぐにあっていいですね…隣の複合施設でも時間潰せるし。
きゃっほー!やっと、やっとわたしの初日が上がる…。ゲネプロや東京公演もあまり耳に入れないようにしてきたのですが…今回いろいろVR動画があったのでうっすら薄目で見てました…。
で、いざソワレ。席は5列目どセンター!
はーーー。すごかった……すごい余韻……試合を一つ見終わったような緊張感と充実感…!!
劇場に入ってからまず目につくのが舞台上の飛び込み台。上の照明やらなんやらに届きそうなほど高くて「え、あれから飛んだりはしないよな?」という驚きと少しの恐怖。実際はそこから飛んだりはしませんでしたが(イメージ映像のような形で役者自身はそこに立つ)、2〜3メートルはある高台からは…飛んだ!
飛び込み競技が題材の舞台でどうするんだろう、と思ってたらマジで役者自身が飛び込んだ……事前情報でそりゃなんとなくわかってはいましたが、目の前でいざ飛ばれると「ひえっ」って声が出そうになる。狭いし暗いし高いし飛ぶ方はマジで恐かったんだろうと思う。でも観てる方からはそんな恐怖心を感じず(役どころによってはあるけど、それは芝居としてだし)本当に試合を見てる感覚でした。
客席からは見えなくなっている部分(上手下手の袖)めがけて飛んでいくんだけど、飛び込んだ先の入水音で成功か失敗かがわかるの。技の表現もなるほど、わかりやすい、でずっとドキドキワクワクしてた。飛び込みが成功したとき拍手しそうになってしまった。音と大道具の勝利って感じ。2.5ステージとしてるけど、確かに役者の見た目やキャラ設定に関しては2次元からお借りしてるものがあると思うものの、それ以外は派手な演出はなくて(プロジェクションマッピングの飛び込みイメージとか一切なし)舞台自体はストレートのものといってもおかしくない、目指してるものがトレースではなく小説にある青春群青と飛び込み競技だった。これは…映像だとこの迫力はなかなか伝わらないよなぁ…と思いつつも劇場で円盤予約した。
財木くんは身体がめちゃくちゃ綺麗で…締まってるし浮き出てるし…沖津飛沫の存在感そのものでびっくり。どこから出てるのあの野生児感は…君はいつも役に憑依するというか…役そのものになるからすごいよ…。財木くんいちばん飛ぶ種類が多いらしくて、跳躍力も「えぇ、舞台袖のマットすら飛び越してない?大丈夫??」ってくらい飛んでいく。
舞台が完全に終わってからZAIKEYの稽古動画見たんだけど、こ、こんな状態でよくあそこまで飛べたな〜〜〜……って。もちろんプロだからだけど…微塵も出さずに沖津飛沫になったの、驚かされる〜〜〜。
会員の人はここから見れます。
https://members.zaiki-takuma.com/movie/20180918/
カーテンコールの挨拶は財木くんでした。
財木琢磨 ブログを更新しました。 『明日がラスト』https://t.co/8r4AVOlmoW#財木琢磨#アメブロ
— 財木琢磨 (@takuma_zaiki) 2018年10月6日
台風や大阪の地震に触れて、それから感謝の言葉を伝えてくれた。その日のブログに「いつも最後まで綺麗にうまく喋らなくてごめんなさい」と謝られてたけど、彼の中にはいつもそれがあるんだと思う。言葉が出ないって事あるごとに言ってるし。でも財木くんが財木くんの言葉で語った想いは素直で正直なものだった。それで十分だしこちらにもきちんと届いてる。そして上手く喋れないぶん、彼は芝居で返したいんだなぁとも思う。言葉足らずでも芝居を観れば伝わるし、わたしが推しを好きな理由はここにあるんだと改めて思った。役にも舞台にも周りにも真摯で真面目。かっこよくてスタイルがよくて、そんな若手俳優は星の数ほどいるけどわたしはこういうところでも惹かれてるんだと、再認識させられました。
そしてこのソワレはお見送りが財木くんの日で!扉出てすぐのところに満面の笑みで沖津飛沫の姿をした財木くんが立っていたのでした。去り際に感想か何かを言葉にできたのかどうか怪しいが……あの笑顔を拝めてほんとラッキーで幸せ者です…ファン冥利につきます……。ということで感謝の気持ちを込めて追いブロマした^^
フォトブース!かわいい!!
さて7日マチソワ。熱い〜!飛び込むたびに鳥肌が立つ!昨日とは席の角度がぜんぜん違ったおかげで飛び込みの飛距離がわかった。あんな狭いとこでよく思いっきり飛んでるな……。
すべてが終わったのでパンフレットも見ましたよ。
舞台上に入った瞬間、自分の中のどこにあるか分からないスイッチが押された感じになって、極端に言うと0から100になるような感じ
推し〜〜〜こういうとこ!好き!役者さんの0か100か、っていう感覚が非常に好きなんですねわたし。ギャップ萌えとでもいうのか憑依型なのが好き。自分すべてで役になりきるというか役そのものになるの。沖津飛沫はまさにそんな感じでした。好き。
そして高橋くん以外ほかの役者さんを生で見るの初めてだったんだけど牧島さん、声が低くて安定して聴きやすいし、役に入ると引きつけるね。目で追ってしまった。あと納谷さん、すごく主役だった。観客の視線を奪わないといけないところでスッともってく、感情むき出しのとこの表情がすごかった。高橋くんは相変わらずとてもストレートでスマートだった。観客に向かって「アンケ!書いてくださいね!」って。とても頼もしい。しっかり書かせていただきましたよ!
ブログ更新!
— 納谷健【劇団Patch】 (@patch_takeru78) 2018年10月17日
遅くなりましたが
ダイ舞の素敵なキャストを✨
明日、もう半分載せます(o^^o)https://t.co/Ain8D1j5zK#ダイ舞#DIVE
推しの一面を暴いてくれてありがとう。可愛いよね。納谷さんが座長でよかった。
そしてしばらくロスになりました……早く沖津飛沫とみんなに会いたい…と思ってると劇場予約した円盤の発送準備っぽいお知らせが来ました。映像も楽しみだなぁ。