この音ステ大阪と配信と
この音ステの配信がdTVチャンネル内「ひかりTVチャンネル+」にて配信中です。10月5日までだよ〜
配信だと表情がはっきり見えてこれまたいいんですよ…そんな顔してたんかい…!ってなるので。わたしは舞台の臨場感も好きだけど、こうして配信で表情がはっきり見えるのも好き。だから舞台を複数回観れるとき何回かは必ずわりと後方から双眼鏡でガン見するタイプです。
大阪公演、もうだいぶ前ですね……放心状態からやっと戻ってこれたような。今さらだけど大阪の三公演の話していいですか、いいですよ。
9月14日(土)ソワレ
当日券というものにチャレンジしたかったのでこの公演だけはチケットを取らずに直接会場へ。会場入り口で現金支払い、席は選べません。後方の下手側、後ろにもまだ数列あったかな、くらいの席でした。
客層が完全に原作ファンな気がする…キャストのブロマイドより、ミニタオル(柱の柄の)やパンフを複数買ってお土産にされてる方も多かった気がする。
この日は双眼鏡でがっつり表情メインで観てたせいもあるのか、3回目にも関わらず涙腺がっつり感情に刺さってきた…ベッドに横たわっていた源じいちゃんの言い方がじんわりやさしくなってるんですよね。これまでの方が原作寄りだったけど病人というか数日後に亡くなるし、諭すような包み込むような愛(チカ)への言葉でわたしはこっちのほうが好きだな…と思って観てました(…もしかしたら15日公演だけだったかもしれないけど大阪はこのイメージだった)。相対する愛の感情もつぶさに拾えて…龍星群のソロ後、じいちゃんの面影追うとこ、仁科のばあちゃんと残された箏と話をするとこ、ジンときた。
もちろん福岡のときからそんな顔してたんだろうけど、双眼鏡、お前はやっぱりいいな…ダイレクトに響いてくる。腕は疲れるけど細かな表情の変化と声の出し方でまた違った受け取り方ができるよ。財木くん、間とか表情、表現…声の出し方とか段違いに伸びてきてない…??
それと大阪初日でもあったので周りの空気が福岡とも違って、わたしの席の真後ろは原作ファンかな〜っていう反応で。それもまた新鮮で良かったな。三バカトリオへの反応がドッカンドッカンしてて、それだけで舞台への信頼度が上がるというか、原作ファンにウケとるぞ!!!って勝手にこっちのテンションが上がった。
アフタートークでも初めてきた人〜って半数以上が上がってたし、後ろの男子らは「もう一回観たい」「明日どうする?朝と昼?」とか話してて嬉しかったな。おいそれと勧められないチケットのお値段だけど…勧めた…
9月15日(日)マチネ大楽前
寂しいな、って思いながら観てた。プレミアムシート、7列目あたり。表情がはっきり見えるような見えないような感じの席で上手側で。もんじゃ屋に行くくだりは隣をみんなが大行列してくれて、さとわちゃんが「酷いこと言っちゃった!」って狼狽えるシーンもはっきり見納めしてきました。
9月15日(日)ソワレ大千秋楽
ここの全校生徒でいられるのも最後。後方から双眼鏡で見届けました。音の拡がり半端ないし綺麗だった。財木さん、もう涙腺緩んでたな。3カーテンコールでスタオベになって、座長として財木さんより「この作品、箏に出会わせてくれたアミュー先生にまず感謝、それから演出、メイク、照明、大道具、衣装、etc(忘れた。支えてくれたすべてのスタッフに対して)僕らのためにありがとうございます。そしてもちろんキャストと、ここに来てくださってるみなさん、ありがとうございます」と泣きながら一人挨拶してくれた。はけるとき、いつもは退がってしまうひなこちゃんを引き止め、古田くんと3人でペコリと会釈。それからも拍手が鳴り止まず、4コール目のスタオベ…!ひなこちゃん泣きながら出てきて、先の挨拶で話が終わっちゃった財木さんはひなこちゃんに挨拶を振る…笑
幸せな時間だったな。
財琢便、ニコ生配信、ペリスコ……普段だったら公演が終わったあとにここまで振り返ったり、浸ったりする間もなく次の作品へとりかかるのに、今回はたくさんたくさん語ってくれました。稽古の前に半年間という長い時間を箏に捧げてきたっていうのももちろんあるんだろうけど、なにより初座長だし思い入れの大きな作品になった……財木さんの初座長がこの作品で良かった。原作の続きまだあるし重要な曲があるじゃん、続編もこのメンバーでお願い、実写映画もいかがでしょうか。
『この音とまれ!』この作品に関わった全ての方々と龍の音に乗せて駆け抜けた大演奏舞台!!無事に全17公演終えました
— 財木琢磨 (@takuma_zaiki) September 15, 2019
ご観劇して下さった皆様ありがとうございました
初座長がこの作品で本当に良かった
出逢った全ての方々に感謝
本当にありがとうございました
愛の配達人
久遠 愛役 財木琢磨 pic.twitter.com/YnyZU67WYl
ペリスコは会員じゃなくても見れます、見てくれ。
舞台後にもインタビュー記事上げてくれてる…!最高の写真ばっかりだよ。
サプライズで誕生日をお祝いして下さいました…😭
— アミュー*10/4この音21巻 (@amuse8) September 27, 2019
その後財木さん、ひなちゃん、古田さんも仕事終わりに駆けつけて下さって…😭😭
みなさんお忙しい中、お仕事で疲れているであろう中…
上仁さんもテレビ電話でお祝いして下さり…😭😭😭
プレゼントまで…😭😭😭😭
泣いた pic.twitter.com/byZYKLs0qI
仲良い。すごい。舞台後にみんな次のお仕事にうつるから面影が消えてく瞬間、座組みが解散していってたまらなく寂しいけど、原作者囲んで幸せな写真いっぱいあげてくれて。最高に幸せになった。
dTVチャンネルの配信を観て気づいたよ&思い出したよ
実写や舞台化で難しいところ。どこまでを忠実にするのか…とくに2.5と呼ばれる作品は再現度を重要視されるから、塩梅が難しい。そりゃ演出家の腕の見せ所なので、そういう点ではわたしは伊勢さんを大信頼しています。脚本の削るとこ削って活かして、原作のコミカル度がわりと減ってシリアスな掛け合いが多かったように感じたな。人間が演るリアルだからこそ、深刻なところはがっつり深刻にしてくれて正解だと思った。
後半は劇中でもだんだんアドリブ合戦になってきて、コミカルなところが増えてきて。観劇回数をこなしてわかる人にしかわからないネタ、日替わりネタともいうけど、それがあんまり好きじゃないんだな…。無駄な笑いがないほうが、二時間という短い枠には収まりやすいんだろうか、好みの問題かな〜
あとこれは完全に舞台だからこそ、なんだけど生演奏のときモノローグなくて一気に駆け抜けるのがいい。漫画原作は音がないから感情を読み取るために回想シーン入るのが正解だけど、舞台では演奏中に気が抜けず聴かせるってのが良かった。
生演奏だけならこの音イベとかでプロの方がやってらっしゃるし動画もあるけど、これを芝居の合間、芝居を前提としてやることの意味………凄まじい。映画だとやっぱこうはいかないんだろうなー舞台すごかったわ…
うわ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜同じような話を繰り返し書き連ねてきたけど、もう言い残したことない? なんかね〜うわごとの嵐なんだよ…さよならするのが悲しいんだよな。感情が渦巻いててこれ書きながらも、簡潔に書きたいなってのと全部吐き出さないと進めないってのがあったゆえ……
次はくるっぱと久留米大使と夏のイベの話とカレイベとFC統合と……その前に春のお仕事の話も、ちょっと色々したい。ぼやぼやしてるから八犬士が始まってしまう…